池江璃花子 母校壮行会で“伝説”公開 岩崎恭子さんも激励

[ 2016年5月23日 11:08 ]

生徒たちの拍手に笑顔を見せる池江

 競泳のリオデジャネイロ五輪代表の池江璃花子(15=ルネサンス亀戸)が23日、母校の東京・小岩4中で行われた壮行会で激励を受けた。小中学生ら約600人が参加し、92年バルセロナ五輪200メートル平泳ぎ金メダルの岩崎恭子さんもゲストで登場。壇上で金メダルを披露した岩崎さんから「リオではいつもの弾ける笑顔が見られるように頑張ってください」とエールを贈られた。

 中学2年の時には「アスリートに挑戦」と題した学校の水泳イベントがあり、池江は「バタ足だけ」「体に浮き輪を付ける」といったハンデを背負いながらも、誰よりも速く泳いだエピソードが紹介された。

 22日まで行われたジャパン・オープンでは疲労が溜まった中、100メートル自由形など2種目で自己ベストを更新するなど好調を持続。卒業以来、初めて母校に足を踏み入れた15歳は多くの励ましの言葉をもらい「自分にとっても大きな力になる」と活躍を誓った。

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2016年5月23日のニュース