北島康介氏 ゴルフカートに引かれても金!衝撃の“伝説”を告白

[ 2016年5月23日 22:33 ]

北島康介氏

 4月に現役を引退した競泳平泳ぎの北島康介氏(33)が23日、テレビ朝日「中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!」に出演、2006年にドーハで行われたアジア大会で優勝したが、直前合宿中にゴルフカートにひかれて足首を捻挫していたことを初告白した。

 アジア大会の1カ月前にグアムで代表合宿に参加した北島氏は、休日にコーチとゴルフに出かけ、ゴルフカートで急斜面を運転していたところブレーキが利かなくなり、カートから飛び降りた時にタイヤに足を巻き込まれて足首を捻挫、「やっちまった…」とその時の心境を振り返った。

 松葉杖で宿舎に戻ると、チームメートは愕然。「メディアにも誰にも言わないから、みんな黙っててくれ」と懇願したという。北島氏は当時の日本代表チームの主将でもあり、同大会は負けられない戦いだったことを明かした。試合当日までスタート練習ができず、ぶっつけ本番で試合に臨んだ北島氏だったが50メートルで銀、100メートルと200メートルでそれぞれ金メダルを獲得した。  

 偉大な先輩の伝説について、ロンドン五輪銅メダルの後輩・立石諒(26)は「(水泳界で)語り継がれています。“ゴルフカートには気をつけろ”と言われています」と話し、笑いを誘った。

続きを表示

2016年5月23日のニュース