アキレス腱断裂の安美錦、診断書を提出し休場…初場所以来8度目

[ 2016年5月10日 10:42 ]

 大相撲の西前頭3枚目で関取最年長の安美錦(37)=本名杉野森竜児、青森県出身、伊勢ケ浜部屋=が夏場所3日目の10日、日本相撲協会に「左アキレス腱断裂で夏場所の休場を要する」との診断書を提出して休場した。全治に必要な期間は記されていない。2日目の栃ノ心戦で負傷した。

 2日目まで1勝1敗だった安美錦の休場は初場所以来8度目で、3日目に対戦が組まれていた栃煌山は不戦勝。十両以上の休場者は幕内の旭秀鵬、阿夢露に続いて3人目となった。安美錦は今場所、寺尾(現錣山親方)に並んで史上4位の幕内在位93場所目だった。(共同)

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2016年5月10日のニュース