堀江、リーチの日本代表辞退に理解「そこは応援したい」

[ 2016年5月10日 05:30 ]

 スーパーラグビー(SR)サンウルブズのフッカー堀江主将(パナソニック)が、リーチ(東芝)の日本代表招集辞退に理解を示した。10日に日本ラグビー協会がスコットランドなどと対戦する6月の代表メンバーを発表するが、リーチは既に辞退を表明。リーチとともにW杯に2大会連続出場している堀江は「日本のことを全く考えずにそういう選択をしたわけではないと思う。そこは応援したい」と話した。現在、トップ選手は代表、SR、トップリーグと1年間ほぼ休みなくプレーしており、特にリーチは代表主将として負担が大きかった。

 この日、チームは都内で練習を再開。「休みたい気持ちはある」と話した堀江自身はFB五郎丸(ヤマハ発動機)らとともに選出される見込み。主将に指名される可能性もあるが、「若い選手がやった方がいい」と世代交代を求めた。

続きを表示

2016年5月10日のニュース