NZが2大会連続の決勝進出!日本が勝った南アは準決勝敗退

[ 2015年10月25日 02:00 ]

逆転のトライを決めたニュージーランドのバレット(AP)

 ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会第21日は24日、ロンドン郊外のトゥイッケナム競技場で準決勝1試合が行われ、ニュージーランドが南アフリカに20―18で勝ち、2大会連続4度目の決勝進出を決めた。ニュージーランドはW杯での連勝を最多の13に伸ばした。

 1次リーグB組初戦で日本に敗れながら勝ち上がった南アフリカは姿を消した。

 前半は、ニュージーランドは前半にフランカーのカイノがトライを挙げたが、南アフリカのSOポラードの4本のPGを決め7―12とリードを許して折り返した。だが、後半に入るとニュージーランドが8分にドロップゴールで2点差とし、12分に途中出場のバレットがトライを決めて逆転。その後、PGで差を詰められたが振り切った。

 ニュージーランドは史上初の連覇とW杯最多となる3度目の優勝を狙い、アルゼンチンとオーストラリアの勝者と対戦する。

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