帝京大、今季初戦108点圧勝 ベスト布陣、英国遠征効果だ!

[ 2015年9月23日 05:30 ]

関東大学ラグビー

(9月22日)
 2試合が秩父宮で行われ、対抗戦グループでは大学選手権6連覇中の帝京大が青学大に108―12と圧勝して白星発進した。WTB尾崎(2年)が5トライ、1年生WTB竹山が4トライを挙げるなど16トライを量産した。リーグ戦グループでは昨季大学選手権4強の東海大が拓大を61―17と破り、開幕2連勝とした。

 4~17日に初の英国遠征を実施し、ダーラム大などに2連勝した帝京大。今季国内初戦にも同じベストメンバーを並べて圧勝した。

 フッカー坂手主将(4年)は「経験したことを浸透させてチームの成長につなげたい」と今後の糧とする考えだ。帰国後もジャパンが南アを破ったW杯の試合をチームで観戦して刺激を受けたそうで、岩出監督は「学生たちが次の(19年)W杯に出たいと思ってくれれば。我々も国内でしっかりやろう、と言って送り出した」と明かした。

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