桐生、ぶっつけ200Mで優勝「次走ったら自己ベストが出そう」

[ 2015年9月23日 16:20 ]

 陸上の男子短距離で19歳の桐生祥秀(東洋大)が23日、埼玉県の上尾運動公園陸上競技場で行われた関東学生新人選手権の200メートルに出場し、無風の条件下、20秒92の大会新記録で優勝した。「次走ったらベストが出そう。20秒1台まではいきたい」と意欲的だった。

 右太もも裏肉離れから復帰したばかりで、200メートルの練習はしていなかったという。予選は21秒39で、22日の100メートルを含めて2日間で計4本を走り終え「(体に)痛みもないので良かった」と笑顔だった。200メートルはこの日が今季最後のレースだったが「100メートルも200メートルも走れる選手になりたい」と来年のリオデジャネイロ五輪は両種目での出場を目指している。

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2015年9月23日のニュース