宮里美香、4打差4位で最終Rへ「勢いに乗れたら」

[ 2015年6月28日 12:18 ]

第2ラウンド、通算9アンダーで4位の宮里美香

 米女子ゴルフのアーカンソー選手権は27日、アーカンソー州ロジャーズのピナクルCC(パー71)で、日没で順延された第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われ、宮里美香が第2ラウンドを67で回り、通算9アンダーの133で首位と4打差の4位に付けた。大会は3日間で争われる。

 有村智恵は四つスコアを伸ばし、通算8アンダーで8位に浮上。野村敏京は5アンダーの26位。横峯さくらは4アンダーで32位。宮里藍は前日に続いて71と伸ばせず、上原彩子とともに予選落ちした。首位はチェ・ナヨン(韓国)で13アンダー。

 ▼宮里美香の話 (第1ラウンドの残りを合わせた)計25ホール、集中力を切らさずにプレーできたので良かった。最終日は前半でバーディーチャンスをいっぱいつくって勢いに乗れたらいい。

 ▼有村智恵の話 パットの調子がすごく良かった。(最終日は)きょう以上のスコアを出さないと順位は上がらないと思う。そういう気持ちで一つ一つを丁寧にやっていきたい。

 ▼野村敏京の話 イーグルは幸せだったが、ボギーが何個か出てしまい、心が痛い。最終日はできるだけ伸ばしたい。7アンダーを目標にしている。

 ▼横峯さくらの話 短いパットを2度も外してしまい、すごくもったいないラウンドだった。(最終日は)しっかり爆発できるようなスコアで回りたいと思う。

 ▼上原彩子の話 パットが全然良くないので、本当に流れがつかめない感じだった。今は我慢強くやらないといけないと思っている。

 ▼宮里藍の話 あまり大きなミスはない感じだったけど、バーディーが足りなかった。今は我慢する時期なのかなという感じ。結果に固執せずに一つ一つ積み重ねていければ、そのうち上にいけると思う。(共同)

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2015年6月28日のニュース