遼4打及ばず3戦連続予選落ち いきなりOB「苦しかった」

[ 2015年6月28日 05:30 ]

USPGAツアー トラベラーズ選手権第2日

(6月26日 米コネティカット州クロムウェル TPCリバーハイランド=6841ヤード、パー70)
 51位で出た石川遼(23=CASIO)は74とスコアを落として通算2オーバー、142で予選落ちした。1ホール目でダブルボギーを叩くとその後も1バーディー、3ボギーと振るわず出場3戦連続で決勝ラウンド進出を逃した。67で回ったバッバ・ワトソン(36=米国)が通算11アンダーでトップを守った。

 石川は出だしの10番パー4で第1打を右へ曲げ、いきなりのOBでダブルボギーを叩いた。その後も流れをつかめずバーディー1つに終わり、予選通過に4打及ばなかった。「OBからのスタートになり、苦しかった。ショットがイメージしている球筋とずれている」と反省した。5月上旬のプレーヤーズ選手権で8位に入った後は出場した5戦で予選落ちが4度。来季シードの確保へ瀬戸際の戦いが続く石川は「うまく消化していくしかない。修正したいのはショット。慣れ親しんだリズムを取り戻したい」と巻き返しを誓った。

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2015年6月28日のニュース