さくら13位、美香は41位 朴仁妃が全米女子プロ3連覇

[ 2015年6月15日 06:52 ]

米女子プロ最終ラウンド、18番でボギーをたたいた横峯さくら。通算6アンダーの13位

 USLPGAツアー全米女子プロ選手権最終日は14日、米ニューヨーク州ハリソンのウェストチェスターCC(6670ヤード、パー73)で行われ、10位タイから出た横峯さくら(29=エプソン)は4バーディー、3ボギーの通算6アンダー、286で13位だった。

 横峯は1番でいきなりボギースタート。その後はパープレーを続けていたものの、8番で再びボギーを叩き、スコアを2つ落として前半を終えた。しかし、後半は9番から3連続バーディーを奪い、15番でもバーディーと巻き返したが、最終18番でボギーを叩き、スコアを1つしか伸ばせなかった。宮里美香(25=NTTぷらら)は76と崩れ1オーバーの41位、野村敏京(22=フリー)は75で3オーバーの53位に終わった。

 朴仁妃(26=韓国)がこの日も5バーディー、ノーボギーの68で回り、通算19アンダーとスコアを伸ばして大会3連覇を果たした。

 ▼横峯さくらの話 18番のボギー以外はいいゴルフ。序盤は振れてなくて球が右にいったが、後半は修正してバーディーが取れた。

 ▼宮里美香の話 最後の18番はーディーを取りたかった。入ってくれたのが救い。4日間を通しては悔いが残る。思うようにできなかったけれど、次に生かさないと。

 ▼野村敏京の話 二つのボギーは3パットでもったいない。決勝ラウンドでバーディーが取れず悔しい。

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