萩野、大会新で欧州GP3連勝! 200メートル個人メドレー

[ 2015年6月15日 05:30 ]

男子200メートル個人メドレーで優勝した萩野

 競泳の欧州グランプリ最終戦第1日は13日、モナコで行われ、男子200メートル個人メドレーで萩野公介(東洋大)が瀬戸大也(JSS毛呂山)との競り合いを1分57秒79の大会新で制し、欧州GPで3連勝した。3位はライアン・ロクテ(米国)。同200メートルバタフライの瀬戸は1分54秒68の大会新で優勝した。男子100メートル背泳ぎの入江陵介(イトマン東進)は53秒27、女子100メートル平泳ぎの渡部香生子(JSS立石)は1分7秒19でそれぞれ勝った。

 男子200メートル個人メドレーの萩野は同学年のライバル、瀬戸を抑えての優勝に「競って勝つのと、負けるのは大きい。勝てて非常に良かった」と満足げにうなずいた。最後の自由形で瀬戸に追い上げられたものの、粘り勝ちした。

 一方、優勝した200メートルバタフライの後のレースで敗れた瀬戸は「休む時間が少ない中で(萩野)公介を追い詰められたのは良かった」と収穫を口にした。

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2015年6月15日のニュース