日本勢振るわず敏京の46位が最高 美香はパット課題54位

[ 2015年6月9日 05:30 ]

日本勢最高の46位の野村

USLPGAツアー マニュライフ・クラシック最終日

(6月7日 カナダ・ケンブリッジ ホイッスルベアーGC=6613ヤード、パー72)
 日本勢はそろって振るわず、75で回った野村敏京(22=フリー)の通算7アンダー、46位が最高成績だった。72の宮里美香(25=NTTぷらら)は通算5アンダーの54位、68の上原彩子(31=モスフードサービス)は通算4アンダーの59位。69をマークしたスサン・ペテルセン(34=ノルウェー)が通算22アンダーで今季初となる通算15勝目を挙げた。

 宮里美は「パットが入らないとスコアはつくれない。その辺が課題」と反省した。フェアウエーを1度しか外さずチャンスを多くつくったものの、グリーン上で苦しみスコアは伸ばせなかった。次戦はメジャー第2戦、全米女子プロ選手権(11日開幕、米ニューヨーク州)。初めて回るコースだけに「練習ラウンドでどこまで状態を確認できるか」と警戒。「上位争いをしたいので、しっかりと結果を出しつつ自分のゴルフができるように頑張りたい」と話した。

 ▼46位・野村敏京 風があり、グリーンがさらに硬くなって難しかった。(ショット、パットともに手応えをつかめずスコアを落とす)

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2015年6月9日のニュース