またまた1ゴール差!ライトニング、接戦制し2勝1敗

[ 2015年6月9日 13:23 ]

決勝ゴールをマークしたライトニングのパケット(AP)

 NHLの王者を決めるスタンレー杯決勝は8日にシカゴで第3戦を行い、ライトニング(東地区)が3―2で地元のブラックホークス(西地区)に競り勝って2勝1敗。今季の決勝シリーズは3戦連続で1ゴール差のゲームとなった。

 試合は1―1で迎えた第3P4分14秒にブラックホークスのFWブランドン・サード(22)がゴールをマークして勝ち越し。しかしライトニングはその13秒後にFWオンドレイ・パラット(24)がゴール前の混戦からパックをねじこんで追いついた。さらに残り3分11秒、DFビクター・ヘドマン(24)が左サイドから繰り出したパスにFWセドリック・パケット(21)がゴール正面で合わせてこれが決勝点。第2戦の第3Pに負傷(詳細は非公表)で途中交代したGKベン・ビショップ(28)も36セーブをマークして勝利に貢献した。

 ライトニングは今プレーオフのロードで4連勝。全11戦で8勝3敗と敵地で強さを発揮している。なお第4戦は同じシカゴで10日に行われる。

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