修造氏、本当は「ドが付くネガティブ」…“無理やり笑顔”が武器に

[ 2015年6月5日 14:19 ]

松岡修造氏

 スポーツキャスターの松岡修造氏(47)が5日、NHK総合「スタジオパークからこんにちは」(月~金曜後1・05)に生出演。自身の代名詞である“熱さ”の裏に隠された、選手時代に体験したつらさや心の弱さを披露して誰でも克服できることを熱く強調した。

 「大好きな色」という派手なオレンジ色のジャケット姿で、同番組に17年ぶりに登場した修造氏。「元気がもらえる」か「うっとうしい」かの視聴者投票で、冒頭の速報では「元気がもらえる」の回答に支持が集まったが、「“うっとうしい”の1票に間違いなくうちの妻が入っています」と自虐的に話して周囲を笑わせた。

 “熱い男”と言われているが、自身については「“ド”が付くくらいネガティブ」と分析。かつては喜怒哀楽も出せなかったという。

 それでも、現役時代の辛い練習時にはあえて笑顔を作ることを心掛けていたといい「無理して笑っていると辛いことが口に出せない。ネガティブになれない。それが自分の武器になっていった」と振り返った。

 日めくりカレンダーや著書などが大ヒットしていることについて「昔から同じこと言っていることなので、何で今こういう状態なのか不思議です」と疑問を吐露しながらも、「僕も喜怒哀楽が出せなかったから、出せない人に面白い形で何かを伝えられればいい」。最後は「あきらめないという思いを伝えていきたい。君ならできる!」とお約束の“熱さ”で締めくくっていた。

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2015年6月5日のニュース