キャバリアーズ、敵地で2戦2勝 誕生日の指揮官に白星プレゼント

[ 2015年5月23日 13:51 ]

 NBAは22日、ジョージア州アトランタで東地区決勝の第2戦を行い、2位のキャバリアーズが1位のホークスを94―82(前半54―49)で下して敵地で2戦2勝。球宴出場のガード、カイリー・アービング(23)が左膝痛で欠場したものの、レブロン・ジェームズ(30)が30得点9リバウンド11アシストを挙げ、この日が56歳の誕生日だったデビッド・ブラット監督に貴重な白星をプレゼントした。

 ジェームズの30得点以上はこのシリーズの第1戦(31得点)を含め今プレーオフ12試合で6回目。通算では74回目となってジェリー・ウエスト(元レイカーズ)と並んで歴代4位に浮上し、3位のカリーム・アブドゥルジャバー(元バックス、レイカーズ)にあと「1」と迫った。

 ホークスは20日の第1戦で左膝を痛めたフォワードのディマーレ・キャロル(28)を強行出場させたが6得点どまり。ジェームズのマークも十分とは言えず、結果は裏目に出てしまった。シューターのカイル・コーバー(34)は第3Qに右足首を捻挫。センターのアル・ホーフォード(28)も右膝を痛めて足をひきずっており、第3戦以降も苦戦必至の情勢となった。

 このシリーズの第3戦(24日)と第4戦(26日)はクリーブランドで行われ、ホームで連勝すればキャバリアーズの8年ぶり2度目のファイナル進出が決まる。

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2015年5月23日のニュース