錦織、クレーコートでの戦いに自信「感触は良くなっている」

[ 2015年5月23日 07:55 ]

全仏オープンの初戦に向けて練習する錦織圭

 テニスの全仏オープンに臨む男子シングルス第5シードの錦織圭(日清食品)が22日、会場のパリのローランギャロスで記者会見し「(全仏と同じクレーコートで)いい試合もあったし、バルセロナ・オープンで優勝したりして自信を持って臨める。感触は良くなっている」と手応えをのぞかせた。

 全仏では2013年のベスト16が最高。腰に不安があった昨年は1回戦で敗れた。今回は体調も良く、会場での調整では好感触をつかんだ。「ボールを打つ感じもいい。自分のテニスをやるだけ」と力強く話した。

 24日の大会初日に行われる1回戦では元世界ランキング12位のポールアンリ・マチュー(フランス)と当たる。過去の対戦は1勝1敗。21日の練習では打ち合っており「油断すれば負ける可能性がある相手。練習して強さを感じた」と気を引き締めた。(共同)

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