牧野２年ぶりＶへ気合　23日開幕マイナビシニア＆レディースＣ

１８番でアプローチショットを放つ小溝

　ゴルフの男女混合戦、スポニチ共催第３回マイナビシニア＆レディースカップ（賞金総額２０００万円、優勝賞金２００万円）は２３日から２日間、千葉県柏市の藤ケ谷カントリークラブ（男子シニア６８８４ヤード、女子レギュラー６３４９ヤード、女子レジェンズ５８２９ヤード、いずれもパー７２）で開催される。

　第１回王者の牧野裕（５９＝新昭和）は盟友に刺激を受けて２年ぶりの優勝を目指す。日大で同期の倉本が全米プロシニアで首位発進したことに「先週は日本プロゴルフ協会会長として日本プロの舞台を整える仕事をして練習不足だと言っていたのに凄いね」と感心。相性の良い大会に向け、「ここが僕の舞台だから、ここで良いプレーをしたい」と決意を示した。

　≪小溝連覇自信≫昨年の優勝者・小溝高夫（５３＝Ｊファクトリー）は同じジャンボ軍団の飯合肇、東聡と一緒にラウンドを行い最終調整。「調子はまずまず。昨年勝っているから、このコースには良いイメージがある」と笑顔で話した。先週の日本プロ選手権第２日に尾崎将が６９の好スコアで回った。「もう少しでエージシュートなんて凄い。（自分も）頑張って昨年みたいに気持ち良いラウンドにしたい」と６８歳の師匠の活躍に触発されていた。