元学生横綱・吐合が引退 関取になれず「精いっぱい頑張った」

[ 2015年5月22日 21:11 ]

 近大4年の2004年に学生横綱となり、05年春場所に幕下15枚目格付け出しで初土俵を踏んだ西幕下60枚目の吐合(33)=本名吐合明文、愛媛県出身、北の湖部屋=が大相撲夏場所13日目の22日、7番相撲を取り終えて現役引退を表明した。

 富山・高岡向陵高出身の吐合は突き、押しを得意としたが、右膝の大けがで番付外への転落も経験した。「関取になれなかったが、精いっぱい頑張った」と話した。

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