高木が幕下Vで十両昇進へ 三段目は相山、序ノ口は宇良が優勝

[ 2015年5月22日 16:36 ]

 大相撲夏場所13日目の22日、幕下は東10枚目で拓大出身の高木(石川県出身、木瀬部屋)が佐藤(兵庫県出身、貴乃花部屋)との無敗対決を制して7戦全勝で優勝し、来場所の新十両を確実にした。初土俵から所要8場所での昇進は年6場所制となった1958年以降(幕下付け出しを除く)で小錦、把瑠都らと並んで5位のスピード。

 三段目は相山(埼玉県出身、北の湖部屋)、序ノ口は関学大出身初の力士で居反りなどの奇手が得意な宇良(大阪府出身、木瀬部屋)がそれぞれ7戦全勝で制した。

 序二段は元十両の飛翔富士(兵庫県出身、東関部屋)と栃乃島(和歌山県出身、春日野部屋)が7戦全勝で並び、24日の千秋楽で優勝決定戦に臨む。

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