照ノ富士、名古屋場所で初の大関獲り 2場所連続2桁勝利評価

[ 2015年5月22日 20:12 ]

 日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)は大相撲夏場所13日目の22日、2場所連続2桁となる10勝目を挙げた関脇照ノ富士を「次の場所に向けて大きい白星。立派なものだ」と評価し、7月の名古屋場所が初の大関とりとなることを認めた。

 照ノ富士は新関脇の先場所で13勝をマーク。北の湖理事長は初めて大関昇進へ挑む大器に「大関を射止めるのではなく、優勝を狙うくらいの気持ちでやってほしい」と期待した。昇進問題を預かる審判部の藤島副部長(元大関武双山)は「2桁勝利は大きい。内容を見たら来場所も大勝ちするだろう」と述べた。

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2015年5月22日のニュース