宮里藍は暫定20位 悪天候で8選手プレー終了できず

[ 2015年5月18日 10:15 ]

最終ラウンド、ホールアウトし同組選手と抱き合う宮里藍。通算4アンダーで暫定20位

 米女子ゴルフのキングズミル選手権は17日、バージニア州ウィリアムズバーグのキングズミル・リゾート(パー71)で最終ラウンドが行われ、20位で出て70で回った宮里藍は通算4アンダーの280で暫定20位だった。悪天候で約2時間中断し、8選手がプレーを終えられなかった。

 横峯さくらは68で回り、野村敏京とともに通算3アンダーで暫定25位。有村智恵は71で72位だった。ミンジ・リー(オーストラリア)が15番を終えて16アンダーでリードしている。

 ▼宮里藍の話 トップテンを目指していたので、もう少し伸ばしたかった。ショットもパットも調子は良いが、かみ合うゴルフができなかった。それでもしっかり攻め切れて良かった。ぎりぎり予選を通って順位を上げられた。トータルでいい一週間だった。

 ▼横峯さくらの話 アンダーパーで回れたのでいいプレーができたかなと思うが、最後の3パットが悔やまれる。初日の3オーバーから戻せたのは、少しは自信になる。毎週いい経験、勉強をさせられるな、という感じ。

 ▼有村智恵の話 徐々にアグレッシブな攻め方ができるようになったのは大きな変化。ミスはあったが、自分なりに納得のいくゴルフができた。米国で戦っていく気持ちは変わっていない。

 ▼野村敏京の話 今週はスコア的には静かな(波のない)ゴルフだった。勉強になったホールもあったし、もったいないホールもあった。毎週毎週、勉強です。(共同)

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