桐生200Mも棄権 VSボルトに備え1週間休養へ

[ 2015年5月17日 05:30 ]

 陸上の関東学生対校選手権第3日は16日に横浜・日産スタジアムで行われ、男子走り高跳び決勝で平松祐司(18=筑波大)が2メートル28の大会記録で初優勝し、世界選手権(8月、中国・北京)の参加標準記録(2メートル28)を突破した。同5000メートル決勝はエノック・オムワンバ(22=山梨学院大)が13分35秒35で3連覇。15日の100メートル、400メートルリレー決勝を左太腿のけいれんで欠場した桐生祥秀(19=東洋大)は200メートル予選も棄権した。

 会場に姿を現した桐生はチームメートと談笑するなどリラックスした表情を見せ、観客席から声援を送った。世界リレー(バハマ)などの疲労も考慮し、指導する土江コーチは「1週間くらい休ませる」と芝の上などでの軽めの練習にする方針を明かした。ボルト(ジャマイカ)と激突する最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)第7戦、ニューヨーク・グランプリ(6月13日)に向けてスローペースで調整する。

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2015年5月17日のニュース