内村V7達成!女子は15歳杉原が初優勝で世界選手権代表入り

[ 2015年5月17日 16:35 ]

 体操のNHK杯は17日、東京・国立代々木競技場で行われ、男子は内村航平(コナミスポーツク)が合計184・250点で自身の最多連続記録を更新する7連覇を達成した。女子は大阪・梅花高1年で15歳の杉原愛子が113・975点で初優勝し、リオデジャネイロ五輪予選を兼ねた世界選手権(10~11月・英グラスゴー)の初代表を決めた。

 4月に行われた全日本選手権2日間の得点の半分を持ち点に、この日の個人総合を加えた合計で争った。男子は2・925点差の2位に田中佑典(コナミスポーツク)、3位に加藤凌平(順大)が入り、すでに代表が決まっていた内村とともに世界選手権切符を手にした。

 女子は2連覇が懸かった笹田夏実(日体大)が1・325点差の2位、全日本女王の寺本明日香(中京大)が3位で続いた。4位湯元さくら(中京大)と5位内山由綺(スマイルク)までが代表に決まった。

 代表は男女各6人で、6月の全日本種目別選手権で出そろう。

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2015年5月17日のニュース