レンジャーズ、延長制して２勝３敗　ダックスは地区決勝王手

延長戦で決勝ゴールを喜ぶレンジャーズの選手たち（ＡＰ）

　ＮＨＬは８日にプレーオフ地区準決勝シリーズの２試合を行い、東地区では１位レンジャーズが地元ニューヨークで延長の末に４位キャピタルズを２―１で振り切って２勝３敗。０―１で迎えた第３Ｐの残り１分４９秒にクリス・クライダー（２４）のゴールで追いつき、延長９分３７秒にライアン・マクダナー（２５）の決勝ゴールで勝利を収めた。このカードの第６戦は１０日にキャピタルズの地元ワシントンＤＣで行われる。

　西地区では１位ダックスが敵地カルガリーで８位フレームズに４―２で勝って３勝１敗。２―２で迎えた第３Ｐにマット・ベレスキー（２６）のゴールなどで２点を追加し、スタンレー杯決勝を制した０７年以来、８季ぶりの地区決勝進出に王手をかけた。