錦織 ストレート勝ちで2年連続4強!準決勝ではマリーと対戦

[ 2015年5月9日 06:48 ]

2年連続準決勝進出を果たした錦織(AP)

 テニスのマドリード・オープンは8日(日本時間9日)、マドリードで行われ、男子シングルスで世界ランキング5位の第4シード、錦織圭(25=日清食品)は準々決勝で世界8位の第7シード、ダビド・フェレール(33=スペイン)と対戦し、6―4、6―2で下して2年連続の準決勝進出を決めた。

 第1セットはフェレールのサービスゲームで開始。第2ゲームでいきなりブレークされたが、すぐにブレークバックした。さらに、第7ゲームで再びブレークして4―3とリードすると、その後はサービスキープして6―4でものにした。

 第2セットはいきなり錦織がブレーク。すぐにブレークバックを許してしまう。だが、第3ゲームで再びブレークし返す展開。さらに第5ゲームでもブレークと、4ゲーム連続して奪い5―1とリード。クレー巧者のフェレールを寄せ付けず6―2で試合を決めた。試合時間は1時間12分だった。

 9日(同10日)の準決勝では、世界3位の第2シード、アンディ・マリー(27=英国)と対戦。これまで4回対戦しており、1勝3敗。だが、最近の対戦となった2014年11月のATPツアー・ファイナルの初戦で6―4、6―4のストレート勝ちをしている。

 準決勝もう1試合は世界4位の第3シード、ラファエル・ナダル(28=スペイン)と世界7位の第6シード、トマシュ・ベルディヒ(29=チェコ)の顔合わせとなっている。

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