伊藤美誠に「新人賞」 14歳8強を評価…卓球王国に認められた

[ 2015年5月3日 14:14 ]

卓球の世界選手権女子シングルス準々決勝でプレーする伊藤美誠

 卓球王国・中国が“みま”の実力を認めた。世界選手権個人戦の最終日が3日、中国・蘇州で行われており、国際卓球連盟(ITTF)は、初出場で女子シングルス8強入りをした伊藤美誠(14=スターツ)が今大会の特別賞である「新人賞」に選ばれたことを発表した。

 冠スポンサーである中国の自動車メーカー「クオロス」が選定。14歳192日で8強入りしたことが評価された。これは、世界選手権個人戦・女子シングルスにおける日本人最年少ベスト8記録にもなった。

 準々決勝では前回優勝者で、ロンドン五輪金メダルの李暁霞(りぎょうか)から2ゲームを先取。2―4で敗れたものの、大接戦を演じた。

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2015年5月3日のニュース