全空連&極真が友好団体の覚書 20年東京五輪実施へ団結

[ 2015年4月17日 05:30 ]

 全日本空手道連盟(全空連)は、絶縁状態だった極真空手の国際空手道連盟極真会館(松井章圭館長)とともに東京都内で会見し、20年東京五輪での実施に向け、友好団体として協力する覚書を交わした。

 五輪実施を目指す全空連は体への打撃がない「寸止め」ルールで実施。極真会館など直接体への打撃を認める「フルコンタクト」ルールの団体と一線を画してきた。全空連の笹川尭会長は「空手の発展のためにお互いに協力し五輪を目指す」と語った。松井館長は「団体間が疎遠な状況は良くない。互いに尊重した形で一致団結すべきだ」と訴えた。

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2015年4月17日のニュース