佳菜子５位　ジャンプミスなく「ホッ」来季以降も現役

女子Ｓの演技を終えて笑顔の村上

フィギュアスケート　世界国別対抗戦第１日

（4月16日 東京・国立代々木競技場）
　村上は女子ＳＰで６２．３９点をマークして５位につけ「思い切りできた」と安どの表情を見せた。３つのジャンプは全て着氷。３回転フリップは回転不足を取られたものの、最後までスピードあるスケーティングで滑り切った。

　７位だった３月の世界選手権後に休養中の浅田真央や引退した高橋大輔さんらと沖縄へ旅行。リフレッシュすると、気力が戻った。「新しいことを始めて（スケートを）やってみようと思った。（心の）奥ではやってみたい気持ちはあった」と現役続行を表明。今後は体幹トレーニングを取り入れるなどレベルアップを図る。