藍 5バーディー15位発進 風読みピタリ、第2日も風吹いて!

[ 2015年4月17日 05:30 ]

第1ラウンド、2番でティーショットを放つ宮里藍

USLPGAツアー ロッテ選手権第1日

(4月15日 米ハワイ州カポレイ コオリナGC=6392ヤード、パー72)
 宮里藍(29=サントリー)が強風の中で5バーディー、3ボギーの70で回り、首位と5打差の15位で好スタートを切った。野村敏京(22=フリー)が69で6位、宮里美香(25=NTTぷらら)は71で24位。横峯さくら(29=エプソン)と上原彩子(31=モスフードサービス)はともに74の69位と出遅れた。65の金寅敬(26=韓国)が単独首位に立った。

 強風の中、宮里が好発進した。70で回り「ショットの種類が必要になるコース。うまく風を読んで打つことができたと思う」と胸を張った。

 12年に優勝し13年も6位に入った相性のいいコース。序盤からショットがさえた。5番は2オンして最初のパットを25メートルから30センチに寄せてバーディー。13番はピン奥から5メートルを沈め、14番は3打目を1メートル弱につけて連続バーディー。パー5が続くところでパットとショットがかみ合い「1つ伸ばせればいいと思っていたが、2つ取れたのは良かった」とうなずいた。

 昨年優勝のウィー、13年覇者のペテルセンが同組でギャラリーが多かったが「いい緊張感で回れた」という。第2日も強風が予想される。「風はむしろ吹いてほしい。きょうみたいにショットでチャンスをつくっていければ」と自信を口にした。

続きを表示

2015年4月17日のニュース