錦織、初対面の本田から刺激「メンタリティーは学ぶことも多い」

[ 2015年1月22日 14:56 ]

全豪オープン男子シングルス2回戦、悔しがる第5シードの錦織圭

全豪オープン第4日男子シングルス2回戦 錦織圭 4―6、7―5、6―2、7―6 イワン・ドディグ

(1月22日 オーストラリア・メルボルン)
 格下のイワン・ドディグ(30=クロアチア)に苦戦しながらも5年連続3回戦へ駒を進めた錦織圭(25=日清食品)は試合後の会見を終えて、大会を中継するWOWOWのスタジオに登場。解説を務める松岡修造氏(47)らの質問に答えた。

 この日のメルボルンは30度を超える暑さ。錦織は第1セットは自らのショットのミスが目立って落としたものの、第2セット終盤でリズムをつかみ、3セット連取して逆転勝ちを収めた。試合直後は「正直、疲れた」と漏らしていたが、それから2時間後の放送で修造氏から“あくび”が生放送に映ってしまったことを指摘されると「暑かった。試合も長かったので多少疲れもあった」と苦笑いで振り返った。

 20日の初戦後には同じメルボルンで行われたサッカー・アジア杯1次リーグの日本―ヨルダン戦を観戦。マイケル・チャン・コーチ(42)には「秘密で行こうと思っていたがバレていた」そうで、試合については「むちゃくちゃ楽しかった。サッカーが一番好きなので凄く興奮して見ていました」と笑顔で語った。関係者を通じて本田圭佑(28)と初対面したそうで「彼のメンタリティーは凄く学ぶべきことも多い。話していて楽しかった」と刺激を受けた様子だった。

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2015年1月22日のニュース