来季トップLは総当たり+順位決定T 全チーム10試合に

[ 2015年1月22日 05:30 ]

 日本ラグビー協会は都内で理事会を行い、トップリーグの来季フォーマットを発表した。今季までは8チーム総当たりを2度行う2ステージ制の後、4チームによるプレーオフで優勝を争ったが、来季は「8チーム総当たり+順位決定トーナメント」で、試合数は全チームが10試合となる。

 稲垣純一理事は「来年度の特別な措置。16年度は元に戻す方向」と説明。来季は9、10月にW杯、11月に16年リオデジャネイロ五輪の7人制アジア最終予選が予定されており、16年2月には日本が新規参入する世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」の新シーズンも控える。日程が限られていることから、時限的措置で新方式採用となった。これに伴い1枠あった自動降格は行わず、プレシーズンリーグ(9、10月)の新設も発表した。

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2015年1月22日のニュース