錦織、格下に苦戦も「ちょっとずつ自信を上げていくのが一番」

[ 2015年1月22日 14:20 ]

全豪オープン男子シングルス2回戦、声援に応える第5シードの錦織圭

全豪オープン第4日男子シングルス2回戦 錦織圭 4―6、7―5、6―2、7―6 イワン・ドディグ

(1月22日 オーストラリア・メルボルン)
 テニスの全豪オープン男子シングルス2回戦で格下のイワン・ドディグ(30=クロアチア)に苦しみながらも逆転勝ちした第5シードで世界ランキング5位の錦織圭(25=日清食品)は少し疲れた表情を見せながら試合を振り返った。

 ――試合を振り返って。

 最初はリターンで押される場面が多くて、サービスゲームでプレッシャーをかけられた。徐々にサーブがよくなって、相手のリターンも深く返ってこなくなった。

 ――ドディグの攻めは今までと違った?。

 サーブ&ボレーを嫌な時に使われて、いい形でポイントを取られた。やってて難しかった。相手も戦術を変えてくるし、毎回同じようにはいかない。

 ――気温も高かった。

 フラフラしている時もあって、集中しなきゃいけないところでうまく集中できないこともあった。

 ――3回戦に向けて。

 まだ100%ではないけど調子は上がってきている。まずは2試合勝ててホッとしている。ちょっとずつ自信を上げていくのが一番。

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2015年1月22日のニュース