稀勢 境川部屋を絶賛「顔つきがいい」

[ 2015年1月8日 18:25 ]

 大関稀勢の里は8日、東京都足立区の境川部屋へ出向き、場所前最後の出稽古を打ち上げた。大関豪栄道と26番続けて取って12勝14敗と負け越したが「プラスになった。これを肥やしにして頑張る」と納得した。

 相手の右差しを左で強烈におっつけたときは本領を発揮。東京の同部屋へ出稽古するのは一昨年5月以来で、大声で力士を発奮させる境川親方(元小結両国)の情熱が心に響いた。「親方はかなり気合が入っているし、力士全員がびしっとして、顔つきがいい。活気のある稽古場で素晴らしい」と余韻に浸っていた。

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2015年1月8日のニュース