NBL和歌山 経営難で活動停止…存続へ新スポンサー探しも

[ 2015年1月8日 05:30 ]

 バスケットボール男子のナショナルリーグ(NBL)で経営難に陥っていた和歌山は活動を停止すると公式サイトで発表した。経営改善のため昨年6月に体制を一新したが、元所属選手らへの報酬未払いが発覚するなど不安定な運営が続いていた。

 この日、和歌山から退会届を受け取ったNBLの丸尾充理事長(66)は、都内で会見を開き、「入場者数も減り、収支改善が見込まれずギブアップ宣言をした」と説明した。

 一方、存続へ残された道もある。和歌山県バスケットボール協会などが協力して、新たなスポンサー探しを進めている。次の試合は21日。消滅の危機から一転、再びコートで戦う姿が見られる可能性もある。

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2015年1月8日のニュース