羽生、全日本3連覇へ堂々の首位発進!2位は町田

[ 2014年12月26日 20:22 ]

男子SPで首位に立った羽生

 フィギュアスケートの全日本選手権第1日は26日、来年3月の世界選手権(中国・上海)の代表選考会を兼ねて長野市ビッグハットで行われ、男子ショートプログラム(SP)では、全日本3連覇を目指す羽生結弦(ゆずる、20=ANA)が94・36点で首位に立った。

 第4グループの5番目で滑った羽生は冒頭の4回転トーループに着氷。後半もトリプルアクセルをきれいに決めたが、トリプルルッツからのコンビネーションが決まらなかった。昨年の同大会で叩き出した103・10点の驚異的な高得点には及ばなかったものの、今季の自己最高点94・08点を上回った。

 最終滑走の町田樹(24=関大)は90・16点で2位、17歳の宇野昌麿(中京大中京)が85・53点で3位につけた。村上大介(23=陽進堂)が81・28点で4位、無良崇人(23=HIROTA)は78・54点で5位、小塚崇彦(25=トヨタ自動車)は72・39点で6位、14歳の山本草太(邦和スポーツランド)が67・19点で7位だった。

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