明大、正月越えへ非情布陣…大物新人・梶村外し守備再確認

[ 2014年12月26日 05:30 ]

左膝の故障が癒え、12月7日の早明戦以来の先発が決まったSO田村

 4季ぶりの正月越えへ非情布陣で臨む。ラグビー大学選手権第2ステージC組2位の明大が、27日の筑波大戦(江戸川)に向けて東京都内のグラウンドで練習。正午には登録メンバー23人も発表され、SO田村(3年)らバックスの主力が先発復帰する一方、大物ルーキーのCTB梶村はリザーブに回った。

 丹羽監督は「(先週の)大東大戦はディフェンスが悪かった。先生(故北島忠治監督)の教えは“タックルをしろ”。そこをもう一度やる」と説明。突破力は魅力も、大東大戦でタックルミスの多かった梶村を苦渋の決断の末に外した。

 勝てば来年1月2日の準決勝(秩父宮)進出が決まるが、負けるか引き分けなら4年連続の年内終戦。99~06年度には8季連続で年内終戦となったこともあるが、プロップ勝木主将(4年)は「(4年連続は)あってはならない」と自分に言い聞かせるように必勝宣言した。

続きを表示

2014年12月26日のニュース