ミスに苦笑いも…羽生フリーは「幸せと喜びかみしめ表現」

[ 2014年12月26日 21:02 ]

全日本連覇へ首位発進した羽生

フィギュアスケート全日本選手権第1日 男子SP

(12月26日 長野市ビッグハット)
 演技後に肩をすくめて苦笑い。今季最高の94・36点をマークしたが羽生にとって会心の笑みとはいかなかった。

 冒頭の4回転トーループ、後半のトリプルアクセルもしっかり着氷したが、今季課題のルッツからのコンビで再びミスが出た。最初のトリプルルッツで軸が斜めになろ流れが止まると、直後のジャンプは2回転に。「前回の試合と同じ。前回と同じように喜ぶとはいかないです」と悔しさをにじませた。

 それでも大会3連覇へ向けて上々のスタート。「スケートができる幸せと喜びをかみしめながら表現したい」と27日のフリーの演技を見据えていた。

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2014年12月26日のニュース