葛西ジャンプ週間V頂く「やっつける」16年前の雪辱で新伝説

[ 2014年12月26日 05:30 ]

欧州に向け、成田空港を出発する葛西紀明

 レジェンドが16年前の忘れ物を取りにいく。ノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明(42=土屋ホーム)が25日、W杯を兼ねて行われるジャンプ週間に向けて成田空港から出発。「1戦目に勝てば火がつくと思う。総合優勝も獲りたい」とジャンプ週間制覇のためのロケットスタートを誓った。

 28日のオーベルストドルフ大会(ドイツ)から始まるジャンプ週間は、年末年始4大会の合計点で王者を決める伝統のサーキット。W杯に組み込まれてはいるが、ジャンプ週間王者の称号にはそれだけで独特の重みがある。日本人では97~98年シーズンに船木和喜が初めて王者に輝いた。

 葛西は98~99年シーズンに最終戦のビショフスホーフェン大会でアホネン(フィンランド)に逆転を許し、総合2位に終わった苦い思い出がある。ビショフスホーフェンのジャンプ台は助走路がなだらかでタイミングが取りづらく「世界で一番難しい」と警戒。一方で豊富な経験から攻略法も見つけ出している。「今は早く飛びたい、やっつけてやりたい」と4戦目が待ち切れない様子だった。 

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