宇野が逆転V!フリー、合計ともジュニア歴代最高更新 山本2位

[ 2014年12月13日 03:47 ]

ジュニアGPファイナルで優勝した宇野昌磨のフリーの演技(AP)

 フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)ファイナル最終日が12日、スペイン・バルセロナで行われ、男子は宇野昌磨(16=中京大中京高)がフリーで163・06点をマークしてショートプログラム(SP)3位から逆転し、合計238・27点で優勝した。日本男子選手の優勝は2009年の羽生結弦(20=ANA)以来5年ぶりで、史上3人目。

 宇野はフリー、合計ともにジュニアの世界歴代最高得点を更新する快挙を達成した。

 SP1位の山本草太(14=邦和スポーツランド)は合計213・12点で2位に入り、3位は207・14点のアレクサンドル・ペトロフ(15=ロシア)だった。

 ▼宇野昌磨の話 優勝もだけど、自分でも感動できる演技ができたことがうれしかった。強気でいけた。

 ▼山本草太の話 結果はうれしいけど、内容は悔しい。3回転半ジャンプを失敗しても最後まで諦めない練習をしてきた。冷静にできた。

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