限定ジャガーもこだわりのオレンジ　錦織イベントはしご

ジャガーのボディー横に施された「ＫＥＩ　ＮＩＳＨＩＫＯＲＩ」プレートを得意げに指さす

　錦織フィーバーは収まるどころか、まだまだ続く。１８日に日本記者クラブの会見をこなしたばかりだが、この日も大忙しだった。朝昼晩とスポンサー関連のイベントに次々に参加し、まずは新宿で新ラケットをお披露目し、昼過ぎには銀座でユニクロの３０周年感謝祭プレス発表会に参加。さらに夕方からは六本木でアンバサダーを務めるジャガーの「錦織モデル」発表会見に出席した。

　スポーツカー「Ｆタイプ」２０１６年モデルをアレンジした特別仕様車は、オレンジ色の外装やホイールなどに錦織のこだわりがつまっている。２０日から限定３５台で受注を開始（７車種で価格は約１０００万～１５００万円）。錦織は「こだわりを持った方々に乗ってもらいたい」と語った。イベントの後半には、錦織も愛読したマンガ「テニスの王子様」作者の許斐剛氏が登場。激励とともに書き下ろしイラストをプレゼントされた錦織は「カッコいい車と僕もカッコよく描かれていて凄くうれしい」と二度うれしい表情だった。特別仕様車の最高速度は時速３００キロ。これがあればどんなサーブよりも速く疾走することができそうだ。