白鵬 稀勢一蹴でトップ並走「豪快ないい相撲だった」

[ 2014年11月21日 05:30 ]

白鵬が上手投げで稀勢の里を下す

大相撲九州場所12日目

(11月20日 福岡国際センター)
 大鵬に並ぶ32回目の優勝を狙う横綱・白鵬は大関・稀勢の里を豪快に転がして1敗を守った。立ち合いは右で張って差すと、すぐに左上手をつかんだ。相手の上体を起こして上手投げ。

 「豪快ないい相撲だったんじゃないか。(上手は)いいところを取れたと思う」と鼻高々だ。横綱昇進後の初優勝に必死な鶴竜とトップ並走。「一番、一番、頑張ります」。笑みを浮かべて先輩横綱の余裕を見せた。

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2014年11月21日のニュース