ハンマー投げ室伏の訴え“ベテランのキャリア延長に目を!”

[ 2014年10月11日 05:30 ]

 陸上男子ハンマー投げの室伏広治(40=ミズノ)が東京医科歯科大の創立記念日記者懇談会に出席した。今月から設置されたスポーツサイエンス機構の教授に就任。意欲を示したのはベテランアスリートのキャリア延長だ。

 「東京五輪に向けてなぜ若い人にしか注目しないのか」と語り、幅広いアスリートに対してケガの予防やトレーニングなどを包括的に支援する同機構の意義を語った。「1964年の開会式からちょうど50年。我々も2070年にどういうレガシーを残せるか」と半世紀後を見据えた。

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2014年10月11日のニュース