寺本ショック18位「史上最悪な試合」笹田は平均台落下20位

[ 2014年10月11日 05:30 ]

女子個人総合決勝 寺本明日香の床運動

体操世界選手権第8日 女子個人総合決勝

(10月10日 中国・南寧)
 女子個人総合決勝では寺本明日香(18=中京大)が合計53・864点で18位、笹田夏実(19=日体大)が53・166点で20位。シモーン・バイルス(17=米国)が、60・231点で連覇を達成した。

 同学年コンビが精彩を欠いた。2種目目の平均台の後方宙返りで落下して12点台にとどまった寺本は、最後の跳馬では果敢に挑んだ高難度の「前方伸身宙返り1回半ひねり」で着地が大きく乱れた。「緊張しすぎて、史上最悪な試合になった。自信をなくしている」とショックを隠せず、笹田も出だしの平均台で落下したのが痛かった。

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