新大関・豪栄道 千秋楽にやっと勝ち越し「長かった」

[ 2014年9月29日 05:30 ]

豪風(左)を押し出し勝ち越した豪栄道

大相撲秋場所千秋楽

(9月28日 両国国技館)
 新大関の豪栄道は千秋楽にやっと勝ち越しを決めた。

 豪風に立ち合いで右を差して前に出ると左おっつけで一気に押し出し。15日間を振り返り「長かった。(関脇とは)違いました。いい経験だと思う」と息をついた。しかし、伊勢ケ浜審判部長(元横綱・旭富士)は「ケガをしていたなんて何の理由にならない。もっと頑張らないと。次は優勝争いして大関になったんだとみんなに証明してほしい」と手厳しく注文をつけていた。

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