卓球女子団体で日本が決勝へ進出 銀メダル以上確定

[ 2014年9月29日 22:55 ]

 団体準決勝で日本の女子はシンガポールを3―2で下して決勝に進み、銀メダル以上を確定させた。福原愛(ANA)と石川佳純(全農)が勝ち、その後連敗して追いつかれたが、最終試合を石川が制した。30日の決勝で中国と対戦し、1966年バンコク大会以来の金メダルに挑む。

 男子は6連覇を狙う中国に0―3で敗れ、2大会連続の銅メダル。松平健太(ホリプロ)水谷隼(ビーコン・ラボ)村松雄斗(エリートアカデミー)が3連敗した。

 混合ダブルスで岸川聖也(ファースト)福原組と丹羽孝希(明大)平野早矢香(ミキハウス)組が初戦の2回戦を突破。女子ダブルスの石川、平野早組と福原、若宮三紗子(日本生命)組も1回戦を勝った。

 ▼福原愛の話 チーム一丸となって戦った感じ。今大会は絶対に決勝で中国と戦って勝つんだと思っていた。しっかり準備したい。

 ▼平野早矢香の話 わたしが勝っていれば早く終わることができていた。チームの役に立っていない。(団体)決勝や他の種目では頑張りたい。

 ▼石川佳純の話 すごく緊張したが、何とか勝てて良かった。最後まで強い気持ちでプレーできたことが勝てた要因。決勝まで来たことに自信を持って中国に挑みたい。

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2014年9月29日のニュース