女子７８キロ超級復帰Ｖ　朝比奈東海大医学部受験

　女子７８キロ超級のホープ朝比奈沙羅（１７＝渋谷教育渋谷高３年）が来春、東海大医学部を受験することが明らかになった。右中足骨の骨折から本格復帰となったこの大会で２度目の優勝。両親とも医師で、以前から医学部進学を希望していた朝比奈は「医学部にもし落ちたら、体育学部に進んで（リオ五輪終了後の）２年後、また挑戦したい」と話した。東海大は塚田真希、田知本愛らを輩出しており、女子重量級の育成にはノウハウがあるだけに将来が楽しみになってきた。