金孝周が19歳でメジャーV さくら29位

[ 2014年9月15日 05:41 ]

最終ラウンド、通算11アンダーで優勝を決めガッツポーズの金孝周

 女子ゴルフのメジャー最終戦、エビアン選手権は14日、フランス南東部エビアンのエビアン・リゾートGC(パー71)で最終ラウンドが行われ、首位から出た19歳の金孝周(韓国)が68で逃げ切り、通算11アンダーの273でメジャー初出場優勝を果たした。女子メジャー史上3番目の年少優勝で、賞金48万7500ドル(約5200万円)を獲得した。

 金孝周は第1ラウンドでメジャー最少記録の61をマークしていた。1打差の2位は39歳のカリー・ウェブ(オーストラリア)だった。

 横峯さくらは5バーディー、4ボギーの70で回り通算3オーバーの29位。76と崩れた上原彩子は4オーバーの32位となった。宮里美香は16番(パー3)でホールインワンを達成したが72と伸ばせず、5オーバーで36位。

 ▼金孝周の話 18番のパットに全身全霊を込めた。最後はとても神経質になって、(勝利の瞬間)勝ったと思えなかった。本当にうれしい。鳥のように空に飛んでいきたい気分。(共同)

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2014年9月15日のニュース