山県アジア大会9秒台へ意欲「早く出してしまいたい」

[ 2014年9月15日 05:30 ]

男子100メートルで10秒25をマークして優勝した山県(右から3人目)

 アジア大会代表の山県亮太(22=慶大)が陸上の早慶戦(慶大日吉キャンパス)の100メートルに出場し、10秒25(追い風0・2メートル)の大会新記録で優勝した。「最後の伸びがいまいちだった」と反省したが、1週間前の日本学生選手権では準決勝で10秒15、決勝で10秒20と記録は安定。日本人初の9秒台に注目が集まる中、「早く出してしまいたい」とアジア大会での大台突入に意欲を示した。左大腿二頭筋肉離れで欠場となる桐生祥秀(18=東洋大)に関しては「競技者としてはライバル。ただ、彼がいてもいなくても、やるべきことは変わらない」と話した。

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2014年9月15日のニュース