96年前に4強 熊谷一弥の長男「心から拍手を送りたい」

[ 2014年9月6日 05:30 ]

練習を終え、ファンのサインの求めに応じる錦織

テニス 全米オープン

 錦織が日本勢で96年ぶりに4強入りしたことに対し、1918年大会で準決勝に進んだ熊谷一弥の長男で東京都在住の一夫さん(86)が「何年ぶり、ということで父の名前が出てくるとは予想もしていなかった。錦織選手が父のところまで来たというのは恐れ多い。心から拍手を送りたい」と祝福の言葉を寄せた。

 一夫さんは父について「勝負が懸かると勝たないと気の済まない性格だった。70歳くらいまで鎌倉のコートでテニスを続けていた」と振り返った。

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2014年9月6日のニュース