サントリー開幕3連勝 No.8バーガー来日初トライ

[ 2014年9月6日 05:30 ]

<サントリー・キヤノン>後半、突進するサントリーのバーガー(左から2人目)

ラグビー トップリーグ第1ステージ第3節第1日 サントリー20―17キヤノン

(9月5日 秩父宮)
 ラグビーのトップリーグは5日、1試合が行われ、2季ぶりの優勝を目指すサントリーがキヤノンを20―17で破り、開幕3連勝とした。後半途中までリードを許す展開も、同32分に今季新加入したNo.8スカルク・バーガー(31)が逆転となる来日初トライ。南アフリカ代表71キャップを持つ世界的プレーヤーの活躍で接戦をものにした。

 サントリーは初戦の4点差、2戦目の3点差に続き接戦をものにして3連勝。大久保直弥監督は「正直、よく勝ったなと」と胸をなで下ろした。リードを許したまま得点を取り切れない時間帯が続いた後半32分、相手が1人少なかったことからゴール前のペナルティーでスクラムを選択し、約3メートル押した後にバーガーがインゴールに飛び込みトライ。フランカーが本来のポジションながら、攻守に体を張ったNo.8は「チームにとって重要な試合で勝てたことは良かった」と喜んだ。

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2014年9月6日のニュース